L'ORIGINE~フランス料理の源流~ 2010年03月16日

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愛溢れる人達が創り上げた河畔の美食のシャトーLa Cote St-Jacques

.16 2010 LaCoteSt-Jacques(ラ・コート・サンジャック) comment(0) trackback(0)
パリから南に下って1時間30分、ヨンヌ川のほとり、ジョワニーの村に「ラ・コート・サンジャック」はある。
国道に面している建物に飾り気は無い。
014風景


フロントに向かうとオーナーシェフのミシェル・ローラン氏が出迎えてくれた。
逢った瞬間に「この人の料理は絶対に旨い」と思わせる人だった。


スタッフが部屋に案内してくれる、驚いた事にエレベータで下に降りて行く。
そして扉が開くと更に、ピックり!!!
そこには、トンネルがあった。
明かりがともされた中を案内される途中に、ワインセラーがガラス越しに見えてくる。
そして、再びエレベータに乗り、扉が開くと、
そこは通路を挟んだ向かい側の建物であった。

部屋に案内されて窓に近づくと、ヨンヌ側がパノラマの様に広がり、ゆったりと流れている。
部屋は、一部屋一部屋が全て異なる作りとインテリアになっていた。
殿部屋もそれぞれに個性があって素晴らしい。

夜になる、再びトンネルを通り、メイン・ビルへ。
2度目のトンネルは驚きの場所ではなく、ロマンティックな空間だった。

この美食の館は、初代オーナーであるミシェル・ローラン氏から息子のジャン・ミシェル・ローラン氏に行こうしつつあった。
後を引き継いだジャン・ミシェル・ローラン氏も見事に3ツ星を守り続けている。
ミシェル・ローラン氏が創り上げた料理を大切に継承しながら、
自分の新しい境地も同時に、見事に拓いていっている。

3ツ星シェフが料理界に昇りつめるには2通りのパターンがある。
両親が料理人である場合と、自分1代で成し遂げる場合とである。

ジャン・ミシェル・ローラン氏は前者である。
祖母のマリーン・ローラン氏が、料理屋を始め
彼女の息子ミシェル・ローラン氏がパティスリーとしてキッチンに入り、真衣製を高める。
そして、ミシェル・ローラン氏の息子のジャン・ミシェル・ローラン氏が後を引き継ぎ、
父と子とで、3ツ星を獲得するにいたったのである。

20070708_0236.jpg


現オーナーシェフであるジャン・ミシェル・ローラン氏は
先ず、「レ・フレール・トロワグロ」へと修行に出る。
当時ジャン・トロワグロ氏とピエール・トロワグロ氏の兄弟が作っていた料理に大きな衝撃を受けたという。
その後、「タイユヴァン」のクロード・ドリューニ氏の許で学び、
更にスイスの「ジラルデ」のフレディー・ジラルデ氏のところでも学んでいる。

フランスの3ツ星レストランのオーナーシェフ達の経歴を見ていると、
彼等の多くが若い修行時代に、他の3ツ星レストランで修行をしている事が分かる。
そして彼等の交流は実に、濃密である。
日本の業界とは、少し異なるベースがあるように思える。
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